廿日市支部総会 〝困った人を救えるのは民商だけ〟

廿日市支部総会が1日、「和ます」で開かれ15名が参加しました。
総会の冒頭に奥本支部長より「昨年と比べて少し人数が減りましたが、今年も頑張っていきましょう」とあいさつがありました。
坂井会長の挨拶ではインボイス制度のことや、会員さんの市税滞納の相談のことに触れ「困った人たちが会員さんの中にもいる。救えるのは民商しかいない」とあいさつされました。
次に関事務局長より廿日市支部の一年を通しての報告として3名の入会者があったことや、営業動向調査で支部役員さんによるアンケート実施や会員訪問、忘年会での交流などの活動が報告されました。
続いて西部民商の総会方針案についての意見交換や会計報告が行われ、会の終わりには新役員や代議員の選出が行われました。
懇親会では、新たに参加された会員さんやそのご家族などもおられ、廿日市の地元の話をしたり、仕事の話や名刺交換などで交流されている方もおられました。
また、話をすることで何人か自分たちの出身高校が同じ先輩後輩であることがわかり、学校の話で盛り上がるなど大いに交流を図ることが出来て楽しい懇親会となりました。

婦人部の仲間を増やそう/婦人部で会員訪問

7月の西部民商の婦人部総会に向けて婦人部の仲間を増やそうと、29日に婦人部の前本さん、児玉さんと事務局で東支部や西支部の会員さんの3件を訪問しました。
ほとんどの会員さんは日中なので外出中だったのですが、東支部の会員さん宅へ行くと、奥さんは不在でしたが、会員さん本人がおられ、ぜひ娘さんを婦人部に入れてほしいとお願いしたところ「わかりました。いいですよ」と快く承諾して貰うことが出来ました。
この日は3件ほどしか回ることが出来ませんでしたが、前本さんや児玉さんからは「こうやって訪問して成果が出ると嬉しい。このような会員訪問を定期的に出来たらいいね」と言われていました。

5月度・インボイスアクション

5月21日にインボイス廃止と消費税減税等を訴える宣伝行動を、会員でもある藤本さとし広島市議と香川副会長、婦人部の児玉さん、事務局の4名でコイン通り商店街で宣伝行動を行いました。
藤本市議は「物価高が押し寄せる今こそ、あらゆる物、サービスにかかる消費税を減税するべき。消費税のインボイス制度がはじまり、小規模な事業者、フリーランスに新たな税負担がのしかかっている。インボイスに対する実態調査で税負担による事業継続への不安や煩雑な事務作業、将来の見通しが立てられないなど、悲痛な声が上がっている。国民同士が負担を押し付けあうインボイス制度はいますぐ廃止すべき」などとマイクによる訴えを行いました。
このたびの宣伝行動では同時にインボイス廃止と消費税減税を訴えるビラを配布しました。
宣伝行動に初めて参加した婦人部の児玉さんからは「『国民生活を豊かにするために、これを読んで下さい。一緒にがんばりましょう』と歩いている人にビラを渡した。初めての宣伝行動に参加したが開き直って自分から積極的に声かけをすることが出来た」と感想を述べられていました。

〝インボイスは要らない!〟楽々園商店街でインボイス廃止を訴え

昨年8月以降、インボイスアクションとしてトラックパレードを毎月行っていますが、今回は、23日に直接会外の人たちにインボイス制度のことを知って貰い、制度廃止のための動きを広げようと、西部民商の会員でもある藤本さとし広島市議と香川副会長と事務局の3名で、佐伯区五日市の楽々園商店街の近くで行動を行いました。

藤本市議が「裏金で私腹を肥やしながら、大企業優遇税制を拡充する一方で、国民の負担増加につながる消費税インボイス制度を導入してきました。国民の怒りが高まるのも当然。インボイス制度によって、新たに142万者が新たに消費税の納税義務を押し付けられ、中小業者、フリーランスが苦しめられている。申告準備のために消費税額を計算した事業者は、赤字経営なのにとても払えないと困っている。中小業者、フリーランスに負担を押し付けるインボイス制度は今すぐ廃止すべき」などとインボイス制度の廃止や自民党の裏金問題、自民党への献金している大企業が35年間一度も消費税を払っていないことなどを通して消費税の減税を訴えました。

藤本市議のマイクによる訴えの中、インボイス廃止の署名や自民党へ献金している大企業が35年間一度も消費税を払っていないことなどを訴えるチラシなどを配布してまわり、チラシは25名、署名は近くのお店の方にお願いするなど8筆を集めました。
お店の方からは「訴えが聞こえてきたけど、民商さんはいろんな活動をされてますね。署名は協力しますよ」と快く署名して頂きました。
チラシ配りの際に受け取った女性の方からは「自営業をやっていて税理士を頼んでいるが本当に大変、インボイス制度は要らない」と言われていました。

新会員歓迎会が開かれる

〝困ったことがあれば民商に相談してほしい〟

新会員さんに民商の活動をもっと良く知ってもらおうと4月13日(土)に歓迎学習会を行いました。
歓迎会には東支部の会員さん(業種=漁業)と点在(広島市中区)の会員さん(業種=建設業)の2名が参加され、役員は坂井会長をはじめ、香川副会長、奥本廿日市支部長が参加。
まずは民商の歴史や活動を知ってもらうために全商連の70周年記念動画を視聴し、「基本方向」「ようこそ民商へ」の本を使って学習をしました。次に坂井会長より広商連の自治体要請での要求実現として、コロナ禍のときにPCR検査の無償化を提案して実現したことなど、これまで行ってきた要求運動についての説明の後、役員さんや新会員さんの自己紹介が行われました。

自己紹介では建設業の会員さんからは「今までは遊びの延長で仕事をしてきたので最近、申告のことで行き詰まり、これからは真面目にやっていこうと思い入会した」と話され、一方漁業の会員さんからは「主人が漁師をしており、昨年より事業を事業を始めたが何が経費かなどよくわからず、税理士の友達はいるのだが、家の内情を全部知られたくないし、税理士に頼んで言われるがままにすると絶対に漁師で食べていくことが出来ない、節税に対する思いもあったので民商に入会した」とそれぞれの思いを語られました。

坂井会長からは「困ったことがあれば民商に相談してほしい」と語られ、新会員さんからは「何をどう相談したらよいかわからない状態なので、これからいろいろ勉強していきたい」と話されていました。
懇親会では事務所で食事をしながら新会員さんからは前にやっていた土木工事や運送業の話になり「運送業などはきつい仕事だけど給料が高いのが魅力だったのに今は単価も下がり魅力がなくなった」など、今までやってきた仕事のことや出身地のことなどいろいろな話をして親交を深めることが出来ました。

インボイス登録取り下げ申請をしたのに

10月~12月分の消費税を払わないといけない?!
Aさんは令和5年8月に令和6年1月1日からの有効になるインボイス登録を申請してしていましたが、「やっぱり消費税は払いたくない!」と制度施行前の9月12日に取り消しの申請を行いました。
今年に入って税務署より、令和6年1月1日にインボイス登録されているにも関わらず「あなたの取り消し申請は10月26日にされているので取消申請の期限が制度開始前の9月末までのため間に合わない。10月から12月までの消費税を払わないといけない」と連絡があり、登録の適用が令和6年1月1日であることや9月に取り消し申請を出したと言うと「証拠があるなら見せてほしい」と言われました。
納得できないAさんは民商に相談し、改めて自宅に来た通知書類を探すと9月12日に取消申請の郵送をして9月15日に受理した旨の取り下げ決定通知書が出てきたため、税務署に再度連絡して確認したところ、態度が一変して担当者が謝罪して登録の取り消しを認めて貰えることになりました。
「本来、令和6年1月1日からの申請をしているのに確認もせずに10月から12月の消費税を払えというのはひどい」と憤っていたAさんでしたが最終的にはしっかりと自分の主張が認められ、ホッとしたと同時に税務署のいい加減さに呆れるAさんでした。

広島県・インボイスアクション

インボイス廃止、消費税減税の声を広げよう!!
フリーランスや小規模事業者に多大な痛みを伴うインボイス制度を廃止に追い込もうと、西部民商では県内一斉インボイスアクションに取り組んでいます。
直近の活動として、12月19日に宣伝行動を実施しました。
当日は小雨にも関わらず、宣伝カーを先頭に軽トラックや軽自動車で計3台、4名が参加して西部民商事務所から五日市コイン通りに進み、宮島街道、廿日市市役所、廿日市税務署、JR廿日市駅、佐方商店街などを通り、婦人部で新たに吹き込んで貰った音声を流しながら西部民商事務所に戻りました。
宣伝行動の後、参加した会員さんとの会話の中では、税金のことについて「税金は取られるもんじゃない。払うものだ」「消費税は預り金ではなく対価の一部だ」「インボイスの難しい事務処理はどうするんだ」など消費税の問題点を話されていました。
来年、1月23日(火)には、新年になって初めてのインボイスアクションを行います。
軽トラックだけでなく、普通車、軽自動車でも参加出来ますので、お時間のある方はぜひご一緒に参加してインボイス廃止、消費税減税を訴えましょう!

インボイス廃止・消費税減税を!インボイスアクションを実施

インボイス制度はフリーランスや小規模事業者の負担を激増させるなど、経済社会に重大な影響を及ぼしています。
このようなフリーランスや小規模事業者に痛みを伴うインボイス制度を廃止に追い込もうと、毎月、西部民商では広商連の県内一斉インボイスアクションに取り組んでおり、今月は21日に宣伝行動を実施しました。
今回の行動には役員・会員さんなど7名が集まり、宣伝カーや軽トラ、軽自動車など5台が集まり、事前に婦人部の役員さんに音源を吹き込んで貰った音声を流しながら、事務所より五日市コイン通り、宮島街道、廿日市税務署前、JR廿日市駅、佐方商店街等を回って宣伝行動を行いました。
通行人は若干少なめでしたが前回に比べてマイクではなく音源にしたことで音量が上がったためか、通行人の方がかなりの確率で振り返っていました。
来月は12月19日(火)に行いますので時間のある方はぜひご参加下さい!

〝金融機関本店へ懇談〟広島信用金庫

広商連が全県で毎年行っている金融機関本店懇談ですが、西部民商は広島信用金庫本店との懇談を13日(月)に行い、坂井会長、香川副会長、関事務局長の3名が出席、広信からは佐藤隆行常任理事・融資部長以下4名が出席されました。
 懇談では要望について以下の回答を貰いました。

【融資相談等について】
・物価高騰に苦しむ事業者に新規・追加の融資を速やかに最大限提供してほしい
 伴走支援を中心に積極的にしており、要望には応えている(約600件、166億円実行)

・既往債務の条件変更(返済期間・据置期間の延長、返済の減額等)の申し出に積極的に応じてほしい
 ほぼ無条件で90%後半でやっている。1~2%はその時点で破綻している人がいる。

・コンサル機能を発揮し、小規模事業者へ伴走支援、販路開拓や事業者マッチング等経営支援強化してほしい
 本店のお客様サポート部でビジネスマッチングや人材マッチング、補助金のサポートをしている

・低利の公的融資制度、小規模事業者に有利な融資制度を積極的に紹介・活用と事業性フリーローンへの誘導は行わないでほしい。
 行っていない。どうしてもという人だけ保証協会の低利のものを行っている。

【税務調査等の対応について】
 税務調査等の対応については昨年と同様、全て要望通りに適切に対処しているとのことでした。

昨年に引き続き行った営業動向調査での自営業者の現況を踏まえ、地域経済を守る立場で自営業者に更なる支援等を訴えました。
11月12日に拡大統一行動を行い、坂井会長、香川副会長、関事務局長、竹島西支部長、奥本廿日市支部長の5名が参加しました。
拡大統一行動では会員さんへ現況確認や民商の活動への参加、新会員の紹介のお願いを行っています。午前中に東支部、午後は2手に分かれて西支部と廿日市支部をそれぞれ周り、31件中、18名の会員さんやご家族と話をすることが出来ました。
今回の訪問では署名のお願いとインボイス学習会への参加を呼びかけ、会員さんの周りで困っている人に「民商へ相談」の声掛けをお願いしました。
今後も定期的に訪問活動を続けていきます。

ボウリングで楽しく交流を! 共済会・ボウリング大会

共済会レクリエーションのボウリング大会が11月5日(日)の3連休最終日に佐伯区のミスズボウルで開催され、会員さんやご家族など20名が参加しました。
ボウリング大会は坂井会長による始球式で始まり、2ゲームを行いました。共済会での開催は8年ぶりということもあり、参加した皆さんは久しぶりにボウリングをした人がほとんどでしたが、皆が真剣に「ストライク」を狙って奮闘しました!

参加した会員さんからは「ボウリング場の入口にストライクの取り方の解説があったのでちゃんと読んでおけばよかった」「最初は自然体だったので簡単にストライクが取れてたけど、2ゲームめでストライクを取ろうと狙いだしたら全然上手くいかなくなって残念!」等々、楽しくボールを投げつつ、仲間同士、楽しく交流を図りました。

10月に入会した会員さんも、今回のボウリング大会に参加され「久しぶりにボウリングをやったのでとても楽しかった」と感想を述べられていました。
ボウリングの後、三村共済理事長のあいさつでは「近年の温暖化によって素晴らしい青色の秋晴れが見えなくなり物価上昇で食べることも制限され生活が苦しい。それでも営業を続ける中で健康は最優先。今日のボウリング大会では順位に関係なく和気あいあいと楽しいひとときを共有できたことは良かった」と語られ、最後に共済拡大の協力を訴えました。
次に皆でお弁当を食べながらボウリングの結果発表と景品の贈呈が行われました。優勝した会員さんからは「1年に1回しかボウリングをする機会がないので今日は参加出来て楽しかった。優勝してビールが貰えたので良かった」と感想を述べられました。