西部民商は、国税庁が「令和7年1月から確定申告書控え等に収受日付印を押さないこと」を発表している件について、11月25日に廿日市税務署へ収受日付印の押印を継続してもらうための要請行動を坂井会長、香川副会長、関事務局長の3名で行い、廿日市税務署側からは錦織総務課長を含む2名が対応しました。
関事務局長より確定申告書等への収受日付印押印の継続を求める請願書の趣旨を説明し、団体署名をを提出しました。続いて坂井会長からは、確定申告書を含めた書類への押印の廃止が今年1月に突如発表されたことについて「猶予がまったくない中で来年1月に施行されるのはどうなのか?会員さんの中にはe―TAXなど電子申告が難しい人もいる。そんなに労力も時間もかからないのになぜ押せないのか。各市町で申告書に押印したものを出せと言われているが、開業届などについても一律押印はなくなる。押印されないと金融機関などへの証明書として所得証明書を出さないといけなくなる。お金を貰いにいくのになぜ手数料を払わないといけないのか。押したからといって何か不都合があるのか。納税者が受付印を押してくれと要望した場合、押してあげるべきでは?」と訴えました。
香川副会長からは「国と国民との通信手段としての収受印を遮断するのはいかがなものか」と苦言を述べられました。税務署側からは上に伝えるとのことでしたが思うような回答を得ることは出来ませんでした。これからも引き続き、押印を継続してもらうための署名行動などを続けていきます。
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マイクと宣伝カーでインボイス廃止、消費税減税を訴え
18日に広島市佐伯区のコイン通り商店街で「インボイス廃止と消費税減税」を訴えるアクションを実施しました。この日はデイリンク駐車場前で、藤本さとし広島市議、香川副会長、事務局の3名が参加し、商店街を行き交う人々に向けて訴えを行いました。
藤本市議は「インボイス制度が導入されて以降、小規模事業者やフリーランスの多くが利益や貯金を削って納税せざるを得ない状況に追い込まれています。来年からは負担軽減措置が撤廃されるため、多くの事業者がさらに厳しい状況に立たされます。赤字でも納税が必要なこの制度は、事業者の営業と暮らしを破壊するものであり、即時廃止が必要です」と訴えました。30分の訴えのあとは、宣伝カーで婦人部員に収録して貰った音声を流しながらコイン通りや楽々園商店街など五日市周辺を回り、インボイス廃止と消費税減税を訴えました。
インボイス廃止の請願に関しては、会員訪問や事務所への来所時にインボイス署名を集めているため、27日の全商連による国税庁要請行動(東京)で提出します。
共済会ボウリング交流会へ30名が参加
健康のために身体を動かして会員同士が交流
共済会レクリエーションのボウリング交流会が、11月3日(日)に佐伯区のミスズボウルで開かれ、会員さんをはじめ、ご家族など30名が参加しました。
このたびのボウリング交流会は共済会の秋のレクリエーションとして、健康のために身体を動かしながら会員同士の交流を深めようと企画したものです。
ボウリング交流会は坂井会長の始球式で始まり、2ゲームを行いました。
昨年度のボウリング大会では20名の参加でしたが、今回は中学生や小学生の参加も多く、中にはご家族での参加で家族みんながマイボール、マイシューズ持参の本格的な方も参加され、みんながストライクやスペアを取ろうと真剣に投げていました。今回参加している中学生や小学生、特に小学生の子どもたちも大はしゃぎでレーンに向かって一生懸命ボールを投げていました。最高齢で参加した中支部の木元さんも普段は家で寝てばかりと言われていましたが、大好きなボウリングのこの時ばかりは元気にボールを投げて、心配で駆け付けた息子さん一家の大きな拍手を受けていました!
参加した会員さんからは「子どもたちが楽しくボウリングが出来てよかった」「ガーターが多かったが子どもたちの声もたくさん聞けて良かった」「元気に楽しくボウリングをしてとても良かった。健康が第一と感じた」等々感想を述べられていました。
ボウリングで楽しく汗をかいた後には昼食を兼ねた交流会が開かれました。
最初に廣田理事長があいさつされ「共済会では共済会員が個別に健康診断を受けると補助金を給付しているので活用してほしい」と訴えました。
昼食の終わりごろには、会員さんの自己紹介と合わせて景品の授与が行われました。
まず、ボウリング2ゲームで1~3位になった人について、1位・湯来支部の浜野さん、2位・浜野さんの中学生の息子さん、3位・廿日市支部の矢賀さんが景品を貰いました。
続いて1~3位以外の人についても成績順によるくじ引きで景品をもらうなど、ご家族で楽しい時間を過ごしました。
参加者からのアンケートで来年に向けて共済会でどのようなことをして貰いたいかということに対しては「子どもがもっとやりたいと言っていたのでまたボウリングがしたい」「屋台などの出店をしたい」「スケート、卓球、バドミントン、ダンスをしたい」など、意見が出ていました。
来年もみんなが健康で楽しく多くの人が集まれるレクリエーションを計画していきます。
〝営業動向調査2024の100%達成を目指して″
14名を訪問し、健康保険やインボイス制度に関する声が集まる
西部民商は現在、営業動向調査2024に取り組んでおり、毎週土曜日に会員訪問を実施しています。
10月5日(日)は、坂井会長、香川副会長、事務局の3名で会員訪問を実施しました。
今回は、西支部と東支部の会員さんを中心に訪問。西支部は7件、東支部は7件訪問して6名の会員さんと話をしました。
アンケート記入の際、会員さんからは健康保険に関することでは「介護保険が高い。75歳になってもまだ払わないといけないのか」「建設国保が高い」「国保料が高すぎる」という声や、インボイス制度に関して「インボイス登録しているが、高速の立替えを請求するときに税込表記と税抜表記を分けるのがあいまい」「インボイス登録はよくわからないのでそのまま(未登録)にしている」「制度がよくわからない」、国・自治体などへの要望では「仕事を増やしてほしい」「安心して仕事が出来るようにしてほしい」「公的支援の拡充」などの声が上がっていました。
また、今の政治に関して会員さんからは「中小業者に重い税負担を押し付け、自分たちは裏金でいいようにしている。今度の選挙で自民党にお灸を据えたい」と言われていました。
ここまでの取り組みでもうすぐアンケートが5割に到達しますが、引き続き100%達成をめざして会員訪問を続けていきます。
〝来年3月には消費税納税額が今年の4倍近くに!″
インボイス導入1年を前に車両8台で宣伝行動
広島西部民商は、インボイス制度開始導入から1年となる10月1日直前の9月29日に「インボイスアクション」を実施しました。
坂井会長をはじめ、本体・共済・婦人部の役員と会員10名が参加し、宣伝カーを先頭に事前に婦人部の役員さんに収録して貰った音声を流しながら、8台の車両が佐伯区の五日市駅、コイン通り、宮島街道、廿日市市役所前、商店街などを回りながら「インボイス制度が実施され、小規模事業者、フリーランスに新たな消費税負担がのしかかっています」「来年の申告からは1年分の課税となり、負担軽減措置が撤廃されればさらに納税額が膨らみます」「事業者やフリーランスの営業と暮らしをつぶすインボイス制度は今すぐ廃止すべきです」など、歩行者や対向車、商店街へ呼びかけを行いました。
準備作業では事前に木枠などの組立を廣田共済理事長が行い、参加者がトラックへ設置したり、メッセージボードを自動車の側面やボンネットへ貼り付けていました。
実施前の坂井会長のあいさつでは「インボイス制度導入から1年、小規模事業者の税負担が増え、来年3月には消費税納税額が今年の4倍近くになると試算されている。営業と生活を守るため、引き続きインボイス制度廃止に取り組んでいきたい」と決意を述べられました。
宣伝行動後、参加者からは「バラバラにならないで隊列をうまく保ててよかった」という感想や「五日市駅前のガソリンスタンドの店員が車の台数を数えていた」「駅前で若い人があいさつしてくれた」「ゆめタウン廿日市前の交差点で対向車から『がんばれ』と激励を受けた」など注目を集めていたことを話されていました。
営業動向調査2024を全会員さんへ 支部役員など3名で会員訪問
西部民商は、8月下旬より毎週、営業動向調査2024の取り組みを行っています。
9月22日(日)は、香川副会長、竹島支部長、事務局の3名で会員訪問を実施しました。
今回は、主にアンケートを預けた会員さんを中心に回りました。
午前中は中支部、午後からは西支部と東支部を訪問し、合計15件の会員さん宅を訪問しました。
3連休の中日であったため、不在の会員さんも多かったですが、そのうち、8名の会員さんからアンケートを貰うことができました。
訪問の際には、最近、地元での建設業の仕事が少なく先月は鳥取県まで応援で2週間ほど出張に行っていたという会員さんや、民商を活用出来ているのは申告の時期くらいであとはほとんど活用出来ていない。自分にあった補助金などの情報をどんどん流して貰って、商売に活かせるようにサポートしてらえると嬉しいとの声も聞くことが出来ました。
今後も引き続き、会員訪問を通じて営業動向調査を進めていきますので、アンケートをお持ちの方は事前にご記入いただきますよう、よろしくお願いします。国や県、市に対して一言言いたいことなどもぜひご記入ください。支部役員を中心に会員訪問を行いますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。
7月度・インボイスアクション〝50人へインボイス廃止のチラシを配布〟
7月のインボイスアクションを藤本さとし広島市議と香川副会長、事務局の3名で佐伯区五日市の楽々園商店街で行いました。
この日は20日と27日に楽々園商店街で土曜夜市の祭りが行われるため、提灯やのぼりで商店街が飾りつけされており、通行する人も前の行動の時より多くの人が行き交っていました。
藤本市議からは「インボイス制度が実施され、小規模事業者、フリーランスに新たな消費税負担がのしかかっている。インボイス導入後、小規模事業者やフリーランスを対象に行われた調査では、いずれも過半数が利益や貯金を削って支払うと回答しています。来年は1年分の課税となり、負担軽減措置が撤廃される26年にはさらに納税額が膨らみます。このままだと事業継続が困難になる事業者が多発するのではないでしょうか。事業者やフリーランスの営業と暮らしをつぶすインボイス制度は今すぐ廃止すべきです!」などと訴えました。
このたびはマイクによる訴えの中、〝消費税減税で物価高騰対策を〟〝負担増強いるインボイス廃止〟を訴えるチラシを商店街を歩く人に配布して回り、合計50件のチラシを配ることが出来ました。
廿日市支部総会 〝困った人を救えるのは民商だけ〟
廿日市支部総会が1日、「和ます」で開かれ15名が参加しました。
総会の冒頭に奥本支部長より「昨年と比べて少し人数が減りましたが、今年も頑張っていきましょう」とあいさつがありました。
坂井会長の挨拶ではインボイス制度のことや、会員さんの市税滞納の相談のことに触れ「困った人たちが会員さんの中にもいる。救えるのは民商しかいない」とあいさつされました。
次に関事務局長より廿日市支部の一年を通しての報告として3名の入会者があったことや、営業動向調査で支部役員さんによるアンケート実施や会員訪問、忘年会での交流などの活動が報告されました。
続いて西部民商の総会方針案についての意見交換や会計報告が行われ、会の終わりには新役員や代議員の選出が行われました。
懇親会では、新たに参加された会員さんやそのご家族などもおられ、廿日市の地元の話をしたり、仕事の話や名刺交換などで交流されている方もおられました。
また、話をすることで何人か自分たちの出身高校が同じ先輩後輩であることがわかり、学校の話で盛り上がるなど大いに交流を図ることが出来て楽しい懇親会となりました。
婦人部の仲間を増やそう/婦人部で会員訪問
7月の西部民商の婦人部総会に向けて婦人部の仲間を増やそうと、29日に婦人部の前本さん、児玉さんと事務局で東支部や西支部の会員さんの3件を訪問しました。
ほとんどの会員さんは日中なので外出中だったのですが、東支部の会員さん宅へ行くと、奥さんは不在でしたが、会員さん本人がおられ、ぜひ娘さんを婦人部に入れてほしいとお願いしたところ「わかりました。いいですよ」と快く承諾して貰うことが出来ました。
この日は3件ほどしか回ることが出来ませんでしたが、前本さんや児玉さんからは「こうやって訪問して成果が出ると嬉しい。このような会員訪問を定期的に出来たらいいね」と言われていました。
5月度・インボイスアクション
5月21日にインボイス廃止と消費税減税等を訴える宣伝行動を、会員でもある藤本さとし広島市議と香川副会長、婦人部の児玉さん、事務局の4名でコイン通り商店街で宣伝行動を行いました。
藤本市議は「物価高が押し寄せる今こそ、あらゆる物、サービスにかかる消費税を減税するべき。消費税のインボイス制度がはじまり、小規模な事業者、フリーランスに新たな税負担がのしかかっている。インボイスに対する実態調査で税負担による事業継続への不安や煩雑な事務作業、将来の見通しが立てられないなど、悲痛な声が上がっている。国民同士が負担を押し付けあうインボイス制度はいますぐ廃止すべき」などとマイクによる訴えを行いました。
このたびの宣伝行動では同時にインボイス廃止と消費税減税を訴えるビラを配布しました。
宣伝行動に初めて参加した婦人部の児玉さんからは「『国民生活を豊かにするために、これを読んで下さい。一緒にがんばりましょう』と歩いている人にビラを渡した。初めての宣伝行動に参加したが開き直って自分から積極的に声かけをすることが出来た」と感想を述べられていました。